どーも、僕です。
あ、主宰のBobsonです。
なんか久々の稽古日誌な気がしますね。
TEAM909では現在、2月公演「朝が来る、半ば狂う。」の稽古を進めています。
いつも高カロリーな脚本を書くなぁと我ながら思うのですが、今回はいつにもまして、高カロリーなお芝居になりそうだなぁと思っています。
本日の稽古は
①基礎練
②成功のコツ語り会
③適材適所、絵心バトル
④イメージ出し
⑤読み合わせ
と進んでいきました。
②成功のコツ語り会
今回の公演、勝つとか負けるとか成功とか失敗とか、が割と重要な要素として出てきます。
そこで、みなさんに自身の成功とそのコツを発表してもらいました。
小さいことでいいんです。
早く起きるコツとか、ね。
大事なのは、その成功を何によって成しえたかを自分で知ることです。
だからコツの発表会。
なんとなくの成功は積み重ねることができません。
成功を積み重ねるためには、なぜ自分が成功できたか、をしっかり認識する必要があります。
そんなワークでした。
③適材適所、絵心バトル
えーと、ちょい説明が難しいのですが、
何を書いてるか当てるゲームの変化版です。
4人でひとチームで、下記の役割を決めます。
①アプローチする人(敵チームのお題を決める人)
②受け取る人(自分チームの絵がなんの絵かあてる人)
③見抜く人(敵チームの絵がなんの絵かをあてる人)
④表現する人(絵を描く人)
大事なのは、この役割を向き不向きで決めることです。
だからじゃんけんなどでは決めません。
これをチームを変えつつ、何回かやると、
どの役割が自分にあっているか見えてきます。
チームの勝利には適材適所の配置が不可欠です。
それを意識して固定化していくワークです。
特にわかりやすく、笹森と山中が表現する人に集約していくのが面白かったです。
ちなみに私は全部ポンコツでした。笑
④イメージ出し
⑤読み合わせ
各キャラクターのイメージ出し、読み合わせをしました。
11月の間は反復というよりも、「理解」に焦点をあてて稽古を進めています。
私は結構、脚本で社会的な問題を扱うことが多いです。人は社会なしでは生きられないから、生きていく中で、そういった問題に直面することも多いでしょう。
でも、社会的な問題って日常会話で避けがちだと思うんですよね。
話しにくくて、抱え込んじゃうケースも多いと思います。
だからこそ、うちでの稽古時間はそういった問題について考えたり、意見を交わせる場でもあって欲しいなーとも思いますね。
社会をつくるのは人。だけど社会は人の敵になりうる。私は脚本執筆、ひいては演劇公演はひとつの小さな社会をつくることでもあると考えています。
今回はどんな社会ができあがるのでしょうか。