皆さんこんにちは! 最近カメラを買った御門迅です!
空集合のメンバーは結構カメラ趣味な人が多くて、みんながカメラでイイ感じの写真撮ってるの見てたら影響されちゃいまして買っちゃいました😁
2009年発売の「LUMIX DMC-GF1」ってカメラなんですけど、10年以上前の物でも古臭さは微塵も感じないデザインと性能で、正直イイ買い物をしました📷
という事で、今回の稽古の内容に入っていきます
今回は前回僕が行った「アクターズワークショップ」の第2弾として
メンバーの笹森あきちゃんが「様々な演技論とその活用法」について教えてくれました!
「演技論」と言うと、お芝居やってない人だとあまりピンとこないと思いますが、簡単に言うと、台本をもらったりしてから、どうやって役やシーンを演じるかを組み立てるためのアプローチ方法ですね📖
この「演技論」っていろんな種類があって、いろんな所でいろんな人が教えているんですけど、結構「どんな演技論があって、それぞれどんなアプローチの方法なのか」って言う事を丁寧に教えてくれるって実際少ないのが現状です
そもそも詳しい演技論を教えてくれる所自体少なく、「それくらいは自分で調べろ」と言う所や講師の感覚的なお話で済ませてしまう事が多い印象ですね…
ただ、本当に演技論って役者や役やシーンによって合う合わないがあったりするので、「この演技論はこういうモノで、こんな場合に活かせる」と言うのを丁寧に教えてくれると役者は各段にお芝居するのが楽になると思います
そんな役者にとって痒い所に手が届く様な内容を今回はお話してくれました
まずは座学で各演技論についてのお話
一番有名な演技論の「スタニスラフスキーシステム」や、そこから派生した「ストラスバークメソッド」「ステラ・アドラーテクニック」「マイズナーテクニック」、それ以外にも「マイケルチェーホフテクニック」や「イヴァナ・チャバックテクニック」など各演技論の概要や歴史、こういう時に活かせるという事を説明してくれました
こうして聞いてみると、普段の稽古でも自然と「○○テクニック」をやっていたり、状況によって使い分けていたという事に気が付きましたね
次は座学でお話してくれた演技論の中でも「マイズナ―テクニック」を用いたワークをやっていきました
「マイズナーテクニック」を簡単に言うと相手のセリフや状態に対しての「反射(リアクション)」を使って感情を引き出して演技を行う方法です
事前にアレコレ考えながらというよりは、その時その時の瞬間に感じたことで演技をしていく事に重きを置いた結構ライブ感の強い手法で、まずは「信頼のワーク」を行いました
4~5人で散らばり、真ん中の人は目を瞑って誰かに背中を軽く押されます
押されたら、押された方向に目を瞑ったまま歩いて行って、周りの人に肩を持って止められるまで歩き続けます
周りの人は目を瞑った人を捕まえたら、方向を変えてまた軽く押してあげます
この繰り返しですが、真ん中の人は終始目を瞑っていないといけません
コレはどれだけ周りを信頼して歩けるかと言うワークなんですが、実際やると真ん中の人は真っ暗な中歩くので結構怖いです
ただ初めの内はおっかなびっくりでも徐々に周りの人たちに身を委ねられるようになって、足取りも軽くなっていきます
そういう心境の変化や行動の変化、そして周りの人は早く安心してもらえるようにサポートしてあげるという自分や相手の反応を感じて動くというワークでした
次にやったのは2人で向かい合わせに座って、一方は見る人、もう一方は見られる人に分かれます
見る人はその人の顔のどの部分が動いたかを言って、見られた人は復唱します
このワークで大事な事は”動かないようにしない事”
あくまで見られることでどんな反応をするのかを自分で認知したり、相手の反応を観察するのが目的なので、自然にふるまってください
意外と動いていないと思っていても結構目や口って”見られる”という外からの刺激で動いたりします
今度はこの見られるワークをジェンガをやりながらやるワークをやりました😆
ジェンガが加わることにより、より外からの刺激が強くなって、自分にどんな反応が起こるのか、相手がどんな反応をするのか観察するワークです
コレはどちらかと言うと見る人の方が大変でしたね(笑)
見られる人はジェンガに集中していればいいですけど、見る人はジェンガと相手両方集中しないといけないですから
と言うかジェンガなんて10年以上ぶりにやりましたよ😂
↓はスマホで丁寧にジェンガを整える山ちゃん(山中杏一)
そして最後にやったのは「きわどい質問ワーク」
これも2人で向かい合って座って、今度は一方が「あなたは○○をしたことがある」と言うように質問して、相手も復唱します
そして質問した人は相手が実際に質問したことをやったかどうかを判断するという、なんだか取り調べみたいなワークです(笑)
この質問の内容は“きわどい内容”
例えば「あなたは万引きをしたことがある」「あなたは信号無視をしたことがある」「あなたは子供の頃不注意で動物を殺してしまった事がある」など、まぁまぁ刺激強めの質問内容が好ましいです。
そして相手の反応を見て判断して、最後にどうしてそう判断したかを話します
これも人によってはドキッとする質問とかあって、やっぱりそういう時は平静を装いつつもちょっと声がくぐもったり、視線がそれたりとかいろいろ反応がありましたね
こんな感じで、アクターズワークショップ第2弾は終了しました
僕は第1弾で「発生・滑舌」について話したから結構気を楽にして受けられました(笑)
個人的に下手なワークショップより良い内容だと思っています
基本的にお芝居はじめたての人を対象にしていますが、だからこそ「それくらい自分で調べろ」的な内容もしっかり盛り込まれていて、経験者も十分身になる内容だと思います。
アクターズワークショップもあと2回「身体表現」が残っていて、身体表現が素晴らしいゆこちゃんと山ちゃんの2人が教えてくれるので、今から楽しみです!!
ちなみに、僕のYouTubeチャンネル「やべまなと御門迅の気になるTV」も良かったら見ていってください!
最近はポケモン実況ばっかりで「ポケモンの人」みたいな感じですが、メタルギアソリッドやバイオハザードもやっているのでよろしくお願いいたします!!😆
ではここまでのお相手は御門迅でした!
ばいば~い!!👋😊