7月18日(土) 稽古日誌

多摩動物公園の寝てるカンガルー

皆さんこんにちは!

今年に入って、すでに9回も動物園や水族館に行っている御門迅です☺

昨年は1年間で10回だったので、もう昨年の記録に追いつきそうというね(笑)

動物園に行くと、動物が寝ていることがありますよね。

でも、「寝てるからいいや」とすぐ通り過ぎてしまうのは、実はちょっともったいない!

起きている時には見えない体勢や表情、普段どんな場所で過ごしているのかなど、じっくり観察すると意外な発見があります。

寝ている動物もぜひ見てみてください♪


さてさて。

ここ最近のプレイカンパニー空集合では、「チーム感」というものを大事にしています。

個々の役者としての力を伸ばすことももちろん大事。

でも今回は、

「プレイカンパニー空集合」という一つのチームとして、どう力を発揮するか?

ということを意識した稽古を行いました。

まずは、

「〇から始まる××当てゲーム」

例えば、

「“に”から始まる辛いもの」
「“ほ”から始まる怖いもの」

といったお題に対して、主催のボブさん(久岡信也)が考えている答えをみんなで相談して当てるゲームです。

ここで大事なのは、正解を当てることだけではありません。

それぞれが思いついた答えを出したあと、

「チームとして、どの答えを選ぶのか」

をみんなで決めること。

チームで何かをしていると、考え方や意見が食い違うことはどうしてもあります。

そんな時に、誰か一人の意見を押し通すのではなく、それぞれの考えを共有して、納得できるところまで話し合う。

そして一度「これでいこう」と決めたら、その答えをみんなで信じて進む。

そんな練習でもありました。

プレイカンパニー空集合は、良くも悪くも本当にいろいろな人が集まっています。

考え方も感覚も結構違うので、これまではそれぞれが自分の得意なところで頑張る形になりがちでした。

だからこそこうしたワークを通じて、

「自分はこう考えている」
「あなたはそう考えているんだ」

という部分を少しずつ共有して、チームとしての力を強くしていっています💪

続いては、**「解像度」**をテーマにしたワーク。

お題は、

「遅刻して稽古場に入ってきて、席に着く」

これだけです。

セリフも基本的には必要ありません。

ドアを開ける。
稽古場に入る。
席に着く。

その短い行動を、ある一つの感情を持って演じます。

感情を決める際には、「プルチックの感情の輪」という図を使い、その中から一つ選びました。

ここで重要になるのが、「解像度」です。

例えば「和食レストラン」と言われても、

広いのか?狭いのか?
高級店なのか?ファミリー向けなのか?
静かなのか?にぎやかなのか?

によって、頭に浮かぶ場所は全然違いますよね。

お芝居も同じです。

ただ「遅刻してきた人」を演じるのではなく、

どうやってドアを開けるのか。
どんな挨拶をするのか。
席までどう歩くのか。
周りの人をどう見るのか。
表情はどう変化するのか。

そういった細かなディテールを積み重ねて、

観ている人にどこまで具体的に伝えられるか

を考えていきます。

そして今回は、演技をした人に対して、観ていた団員がフィードバックを行いました。

これ、演じる側はもちろんですが、観る側も結構緊張します(笑)

特に僕は人へのフィードバックがあまり得意ではないので、特におかしなところがないと、

「……何を言えばいいんだ?」

となってしまいます💦

ただ、これも先ほどの「チーム感」につながっていると思います。

普段、演技へのフィードバックは主にボブさんが行います。

それをあえて団員同士で行うことで、

「自分は芝居のどこを見ているのか」
「ほかの人は何を大切にしているのか」

という、それぞれの演技に対する考え方や感覚も共有できます。

これもまた、チームで作品を作るための大事な時間なのだと思います。

そして最後は、台本を使った短い演技

内容は、

電車内で立っている男性が、目の前で座っている女性に対して、お年寄りが乗ってきたから、「席を譲るよう」に言って、その女性が席を譲って足を引きずって別の車両へ移る。

女性は席を譲り、そのあと足を引きずりながら別の車両へ移っていく――。

という短いお話です。

これを男女ペアに分かれ、約20分で作って発表しました。

ここでもテーマは「解像度」。

僕たちのペアでは、特に「場所の解像度」を意識しました。

電車はどれくらい混んでいるのか?
女性はどこの席に座っているのか?
男性はどこに立っているのか?
お年寄りはどこから乗ってきたのか?

こうした空間の条件を細かく決めていくと、それだけでも立ち位置や視線、動き方が変わってきます。

一方、別のペアでは「人物の解像度」を中心に考えていたり。

同じ台本でも、

「何を細かく想像するか」

によって、出来上がる芝居が全然違うのが面白いところです。

Oplus_16908288

こんな感じで現在のプレイカンパニー空集合では、

「チーム感」
そして
「解像度」

などを大切にしながら、11月の本公演に向けて稽古を進めています。

一人ひとりの役者としての力はもちろん、

「プレイカンパニー空集合だからこそできる芝居」

を劇場で皆さんにお見せできるよう、これからも精進していきます💪

11月の本公演、ぜひ楽しみにしていてください!

ということで、ここまでのお相手は御門迅でした!

バイバーイ👋(◜ᴗ◝ )

タイトルとURLをコピーしました