8月29日稽古日誌

こんにちは。空集合主宰・脚本・演出の久岡信也です。

空集合では11月に公演を控えていて絶賛その稽古中なのですが、この日は予告編の撮影を行いました。

「予告編の撮影ってなんだ?」って感じですよね。

空集合では毎回、映画のような予告編を作成しております。

これは私が演劇を始めてからずっと思っていたことなんですが、とにかく演劇って見てみるまで全貌が掴めないものが多いんですよね。

あらすじを読んでもイメージがつかず、ビラを見ても世界観がわからず、だけどビラの裏をみると出演する俳優さんたちの顔がずらっと並んでいて、でも知ってる人がいるわけではないのでどんなお芝居をする人たちなのかも想像がつかず、なかなか足を踏み込みづらい・・・。

空集合ではなるべく事前にその辺がわかるものとして予告編を撮影しています。もちろん演劇って舞台美術を立ててそこで俳優さんが演じてこそ形になるので、本当の空気感というのはそれこそ劇場入りしてから出ないと「画」としても見えてこないのですが、それでも事前に伝えられることはないかなと、予告編映像をつくっています。

今回は花屋が舞台なのでお花屋さんに連絡して場所を貸していただいたり、それっぽいスタジオで撮影したり、この作品が映画だったらどんな感じになるかな、というシチュエーションで撮影を行っています。

稽古場の風景をつなげたような予告編もあるんですけど、私は平日は映像やってますし、せっかくならロケ地もちゃんとしたいなって思ってしまうタイプ。

そしてこの日はあいにくの天気だったので、屋外シーンは別日にして屋内のシーンのみ撮影し、その後稽古を行いました。

すごく面白いことなんですが、やっぱりお花屋さんとかを実際にみんなで見てからお芝居をすると、お芝居の解像度がすごく上がっていて、見る前よりいいものになっているんですよね。

だからいろんなロケ地を回りながら俳優さんたちと一緒に予告編を撮ることは、良い作品を作る上でも非常に効果のあるプロセスだなって思っています。

情報公開はもうまもなくです! お楽しみに!